皆さんこんにちは。
お盆休みも明日18日で終わりと言う方が多いんでしょうかね?
長い方で9連休とかになるでしょうかね。
羨ましい限りですね。
貧乏暇なしの自分は、お盆も関係ありません。
そんな皆様が休んでいる中、メンテナス先の水槽什器の入れ替えを
行ったのでご紹介。
神奈川県にある歯科医院の水槽をメンテナスさせてもらっているのですが、
メンテナンスから約5年が経ち、そろそろ水槽の交換と言う事になったので、
ボロボロだった水槽台と器材一式を交換させてもらいました。
以前使用していた水槽台はコトブキのプロスタイル900Lブラックだったので、
今回は特注のホワイトの水槽台に交換しました。
特注なので、アクアメーカーから販売されている組み立て式のキャビネットと
比べると値段は張りますが、高さの希望はもちろ、ADAのウッドキャビネットと同様、
画像のように両サイドにスリットを入れたり、
クーラーの排熱を逃がすルーバーなども別途取り付ける事が可能です。
追加料金がかかりますが、ADAウッドキャビネットと同じ仕様の全面フラットの
キュービックタイプにする事も可能ですよ。
まあ、これは使用した人しかわからないかもしれませんが、組み立て式のキャビ
と比べると軽い、とにかく軽いんですよね。
外側はもちろん、キャビネット内側もしっかりとメラミン仕様となっています。
組み立て式のキャビネットは安価なぶん、カラーシートを貼り付けただけなので、
水に濡れている時間が長くなるとその部分が膨張し剥げて来ますからね。
その点特注キャビは水濡れに強く傷付きにくいです。
メラミンも約1000種類から選択可能なので、自分好みのカラーに
する事ができますよ。
水槽特注の(W)90×(D)45×(H)45フランジ付きで、
今回はブラックシリコンタイプにしました。
海水魚飼育でブラックシリコン仕様をよく見かけますが、淡水でもありかと思います。
コンテストなどの水景撮影をするならクリアシリコンが良いかと思いますが、
メンテナンス水槽ですからね、シリコンの汚れがなるだけ目立たない方が良い
それにブラックシリコンで、全体が引き締まって見えて格好が良いかなと。
内側もメラミン仕様となっていますが、ビスなどは普通に打ち込めるので
電源タップやタイマーなどの取り付けも簡単に行えますよ。
フィルターは水槽の淀みを軽減するため、エーハイム2215と2213を両サイドに
設置します。
エーハイムに付属するダブルタップは神具と言えますが、緑色の吸、排水パイプは
色的に合わないので、ここはテトラの吸、排水パイプに交換します。
このブラックのパイプに変えるだけで水槽内がスッキリと見えるので、
もし緑のパイプで悩んでる方は変えてみるのもアリかもですよ。
ライトはGEXのパワーⅢを2基使用します。
シルバーボディーなので、白の水槽台と相性が良く
水槽全体がスタイリッシュに決まります。
素材はマングローブ系の流木を使います。
ややゴツッとしていますが、大型の物が多くレイアウト素材として重宝します。
低床は、プラチナソイルのブラウンパウダーを使用します。
前回も使用していましたが、ブラックタイプよりも栄養は少ない気がしますが、
そのぶん粒が固く潰れにくいような気がするので、ブラウンタイプを使います。
敷き分けスタイルで行くので、溶岩石を使い流木との隙間を埋めて行きます。
ソイルが流出しないのが確認出来たら化粧砂を敷きます。
やや小さめの流木を足して複雑にならない様に構図を組みます。
構図を組んだら注水作業にかかります。
最近の水栓はセンサー式などお洒落でいいのですが、アクアリウムを管理するのには
正直向いていないですからね。
近くに古いタイプの水栓があって助かりました。
ロングホースを直結して注水。
注水が完了したら、植栽ですね。
水草は育成が比較的簡単な水草をチョイス。
バリスネリア・リオ・ヤバクリーク、ミクロソリウムSp.ソカン
ルドウィジア・グラデュローサ、ニューラージリーフ・ハイグロ、
ウォーター・ウィステリア、ハイグロフィラ・ポリスペルマ、
ヤワラゼニゴケを使用します。
ダッチアクアリウムっぽい感じのレイアトになるかと思います。
一番後景のバリスネリアのカーテンが出来れば、トリミングした後でも
レイアウトの崩れが気にならないようになるかと思います。
お店のように気が向いた時に手を入れる事ができないので・・・・。
もちろん見た目の格好良さも重要ですが、
崩れが少なく、なおかつメンテナンスしやすく、綺麗 、
これが長期で維持するのにとても重要かと思います。
今後の展開が楽しみですね。
Lilttle innterior aquariumではレイアウトの制作はもちろん、
水槽の定期メンテナス、スポットメンテナスも行っています。
お気軽にご相談下さい。
(お見積は無料です。)
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