イヤー、天気はいいですが寒いですね。
先週は暖かったのに、またこの寒さじゃ正直体かついていかないですね。
早く暖かくなって欲しいもんですね。
さて、そんな気温が不安定な中、120㎝水槽のレイアウトを制作したので
ご紹介致します。
前回の水槽は、エンゼルフィッシュのためのWILD系水槽でしたが、
今回は華やかな水景にしたいと思います。
構図素材はADA雲山石を使用します。
所々穴が空いていて、侘び草や他の水草など植栽できます。
まあ自分の場合、穴とかよりも形と大きさで選んだって感じですかね(笑)
万天石や龍王石に比べ、形の良い物+高さ・大きさが安定しているので、
初心者の方でも組みやすいのが嬉しいですね。
一個置くだけでも結構様になります。
そんな使いやすい雲山石をベースに、組んで行きたいと思います。
まずは、適当に配置します。
座りが良いので、ソイルなど敷かなくても仮組できます。
水槽に完全にマッチする岩なんて、
特に120㎝クラスともなると、そうそう手に入るものではないですからね。
高さがないなら、ここはガサ増しとしてウレタンで凌ぎましょう。
流木では比重が軽いのでチョット難しいですが、
何といっても岩ですからね、浮く事はありません。
大体の配置が決まったら、微調整して行きます。
しかし、お店の構造上しょうがないんでしょうけど、
岩を使った右重心のレイアウトは正直やりにくいですね。
ADAの岩組レイアウトも、殆どが左重心ですからね、
左に心臓があるぶん、感覚的に左重心になってしまうんでしょうね。
雲山石の後ろ側にはソイルを入れるので、ソイルの流出を防ぐため大きめの
溶岩石を配置します。
溶岩石は用途が広いので、色々なサイズをストックして置くと
レイアウトを組む際とっても重宝しますよ。
色々なサイズの溶岩を使い、肉付けして行きます。
真っ黒。
ここまで溶岩石を詰め込めば、ソイルの流出も防げると思います・・・・たぶん。
盛り土スコップで慎重にソイルを流し込みます。
ソイルを流し込む際、チョットでもソイルの漏れがあったら、
小さい溶岩石等で穴を塞ぎましょう。
なので、ソイルを流し込む際は少しづつですよ。
前景には化粧砂を敷きます。
真っ黒の景色から、一気に明るい景色+遠近感も演出。
化粧砂の効果は絶大ですね。
注水作業に取り掛かります。
この際、園芸用のシャワーノズルがあると便利です。
敷き分けスタイルの場合、普通に注水するとソイルが浮いてしまい
せっかく綺麗に敷き分けたのにソイルがその上にアララ・・・・
なんてことになりますからね。
シャワーでまんべんなく注水していけば最悪のシナリオを回避できますよ。
ある程度湿らしたら、ウィーピング・モスを巻き付けた溶岩石をランダムに配置します。
お次は、雲山石の穴にニューラージ・パールグラス、オーストラリアン・クローバー
を植栽します。
ソイルが浮かない事を確認できたので、一気に注水します。
注水が完了したら、後景草の植栽ですね。
使用する水草は、セイロン・ロタラ、ロタラ・マグランドラグリーン、
ロタラSp・オレンジジュース、パールグラス、ロタラSp・Hra、ロタラ・ナンセアン、
ラージ・パールグラス、ロタラSp・BSDです。
植栽完了。
水面のゴミを取り除いたら完成。
お魚はどうしましょうかね。
やっぱり、派手なお魚がいいですかね。
ゴールデンハニーグラミーとか、ピンクダイヤモン・ネオンテトラなか良さそうですね。
Little interior aquariumでは、小型~大型水槽制作はもちろん、
水槽のメンテナンスも行っております。
お見積りはもちろん無料。
興味がある方はお気軽にご連絡下さい。
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