皆さんこんにちは。
蒸し蒸しする日が続いていますが、皆様どうお過ごしでしょうか。
雨も降ったり降らなかったりとハッキリしないですが、
先日みたいな大雨になるよりはまだマシですからね。
あ~早く梅雨が明けて、カラッとした天気の中ビールでもグビッと
行きたいですな。
さてそんなジメジメしている中、
お客様から水草レイアウト水槽の制作依頼を受けたので、
その水槽を紹介したいと思います。
水槽はADAキューブガーデン45Pです。
以前当店で購入してもらった水槽で、今回は特別に水槽持ち込みでの制作となります。
通常は持ち込みでの制作は行っていませんが、レイアウト水槽をリセットして
場所が空いた事と、なかなか綺麗な水槽を維持できないとよく相談を受けていたので、
せっかくならステップアップして、少し本格的な水草レイアウト水槽でもやりましょうか
みたいな流れになりました。
で、一からお客様が造るとなると、セット初期の濁りや換水などで、失敗する可能性があったので、今回はお店で制作してほぼ出来上がった状態で、水槽を持って行ってもらう事に。
装備は元々使用していたエーハイム2213、水作ライトUP400を使います。
ただライトUP400一灯だと照度が低いので、もう一灯増設しました。
エーハイムのパイプだと緑色で格好が悪いので、テトラのエックスパワーフィルター用の
パーツを使いたいと思います。本当は当店オリジナルのステンパイプを使うのがベストですが、予算の件もありますからね、今回はこのテトラのパイプで行きましょう。
このテトラのパイプはブラック仕様なので、エーハイムの緑のパイプよりもスタイリッシュに決まります。
ややストレーナーが大きいのが難点ですが、緑パイプよりはね。
なるべく油膜が張らないように、排水口が水面に近い位置に来るように加工しました。
スッキリとした配管になり良い感じですね。
使用する低床はADAアマゾニア。
セット初期は、Ⅱに比べ濁りや黄ばみなどが出やすく、扱いにくい感じがありますが、
そのぶん栄養が豊富なので、長期で水槽を維持したい場合はこのソイルがオススメですね。
基本通り後ろは厚めに敷きます。
レイアウト素材は雲山石を使います。
今回、依頼主は初めてCO2を添加する水槽を管理するので、
出来るかぎりシンプルな構図で組み、依頼主が管理しやすいようにします。
雲山石は形が良いので、構図を組むのに重宝しますね。
まずは仮組して行きます。
雲山石を三つ使い構図を組みます。
微調整を行い構図の完成。
水草も超シンプル。
グロッソスティグマとウォターフェザーの2種のみです。
まずは緑の絨毯から始める!ですかね。
やっぱり初めてやる方は、緑の絨毯や草原に憧れるものですからね。
後景草がなくても、緑の絨毯になっていればまずはOK。
トリミングもグロッソスティグマと、たまにウォターフェザーを
切るだけで良いので管理が楽ちんです。
グロッソスティグマを植栽します。
ウォーターフェザーを適当な場所に配置します。
シンプルな水草構成なので、一カ月くらいでお客様に引き渡す事が出来ると思います。
レイアウトの完成。
管理に慣れてきたら、後景のグロッソスティグマを抜いて、
有茎草を植栽してみても良いかもしれませんね。
凸、凹型どちらにも対応できると思います。
まずは一カ月しっかりと管理して、喜んでもらえる水槽に仕上げたいと思います。
集中換水始め!!
Lilttle innterior aquariumでは、水草レイアウト制作はもちろん
定期水槽メンテナンス等も行っております。
お見積りは無料です。
お気軽にご相談下さい。
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