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執筆者の写真Little interior aquarium

45㎝水槽レイアウト制作



暖かい日が続いていますが、皆様どうお過ごしでしょうか?


暖かいのは嬉しいんですけどね、今日みたいな雨の日はジメジメして正直気持ち悪いでね。


お店には水槽があるので余計にジメジメ・・・・。


さて、そんなジメジメの中、レイアウト水槽を立ち上げたのでご紹介。


使用する水槽は、入口にある45(W)×30×(D)×30(H)水槽。


メダカの季節になってきたので、今回はザ・メダカ水槽にしたいと思います。


ザ・メダカ水槽ですが、メダカだけではチョット淋しいので、

日本の小川などに生息している他のお魚達も一緒に泳出来させたいと思います。

使用する素材ですが、川石を使用します。

青龍石などと違い角がなく、河川の上流~中流に転がっている丸みを帯びた石ですね。

川石を使うと何となく和な感じになるので、今回のザ・メダカ水槽にはピッタリかな(笑)

敷き分けスタイルにしますが、川石だけだとどうしても隙間が空いてしまうので、

ソイル漏れ防止として溶岩石も使います。

溶岩石を背に、川石を配置して行きます。


細かな隙間は、ウールを使って流出防止をします。

これだけやっておけばソイルの流出はある程度防げますよ。

ま、若干はヤマトヌマエビに運ばれてしまいますが、

ソイルの大量の流出はないので、ある程度綺麗に維持できると思います。

ソイルを流し込みます。


この時点でソイルが流出しているか必ず確認し、流出しているようならすぐに穴を塞ぐ。

敷き分けスタイルの場合この一点に限りますね。

ちなみに、ソイルの流出はゼロです。

今回のレイアウトの場合、イメージ的に流木が合わない感じがしたので、

流木ではなく当店オリジナルウォーターアクアリース(L)を使います。

流木と違い、何年もの長期の素材維持はできませんが、

一年くらいは十分に維持できる素材なのでお勧めです。


今の状態では使い勝手が悪いので、一回お湯につけてなめしてから使用します。

真っすぐにして、水槽の高さに合う長さに切り分けます。


イメージとしては、葦が群生している河川の一画を切り取ったみたいな感じですかね。

本物の葦を使えばいいんでしょうけど、成長して4mくらいになっても困りますからね(笑)

45㎝水槽とあまり大きくない水槽なので、何となく似せて造りたいと思います。

カッターなどで加工しやすいのもアクアリースの良い所ですね。


流木でこの細さと真っすぐな感じを出すのは中々難しいですからね、

正直今回のレイアウトには、最適な素材といえるのではないでしょうか。


やや沈みにくい素材なので、溶岩石と接着し固定します。

自分の中では葦林です。(笑)


化粧砂にラプラタサンド+コロラドサンドブレンド砂を敷きます。

化粧砂を敷くと一気に遠近感が強調されるからあら不思議。

まあ、水を張るとここまで強調されませんけどね。


構図が完成したらお次は植栽。

リシア日本に自生しているでいいですが、今回のレイアウトでは何となくイメージと

合わないので、ヤワラゼニゴケを使用します。

幅広の半透明な葉を展開する美しいコケで、CO2なしでも育成可能です。

溶岩石に薄く敷いてリシアラインで巻き付けます。

偽葦や川石の際に配置します。

モス系を配置することで侘び寂感をUP。

植栽する水草は、ヘーアーグラス、キクモ、カーナミン、ポタンモゲン・ガイ。


ポタンモゲン・ガイ以外は日本に自生している水草ですね。

ポタモゲドンに似た水草で日本に自生しているセンニンモがありますが、

今回のレイアウトでは、カール状の細葉を展開するポタモゲドンが

合うと思いチョイスしました。


キクモ、ポタモゲドン・ガイ、カーナミン、ヘアーグラスの順で植栽します。

植栽完了。

メダカを主体の、どこか懐かしい水槽になってくれればいいんですけどね。

今後に期待。


メダカをスイレン鉢やプランターなどで気軽に観賞するのも良いですが、

水草が茂った水槽で、ソファーに座りながらゆっくりと観賞するのも

結構オツなものですよ。

お勧めです。




Little interior aquariumではレイアウト制作はもちろん、

水槽の設置や水槽の定期メンテナンスも行っております。

興味のある方はお気軽にご相談下さい。








































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