皆さんこんにちは。
今日はカラッとした良い天気でいいですね。
ひさしぶりの晴れで気分もよくなります。
さて、今日10月23日でLilttle innterior aquariumは開店4周年を迎える事ができました。これも来店してくださるお客様のおかげです。
日々変わる社会情勢の中、どれだけお店を続けられるかわかりませんが、
出来るかぎり頑張って続けて行きたいと思っていますので、
今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い致します。
それでは、開店4周年、一発めのレイアウト水槽は45㎝水槽です。
(W)45×(D)30×(H)30の水槽を使用します。
ADAの水槽よりも3㎝奥行きがあるので、正直こっちの水槽の方が使いやすいですね。
で、前回は日淡水槽だったので、今回は熱帯魚をメインとした水槽にしたいと思います。
使用する素材ですが、スマトラウッドを使います。
スマトラウッドと言っても枝ぶりの良い物ではなく、折れて使えそうにない
B級の物を使います。
今回は敷き分けスタイルのレイアトなので、土嚢として溶岩石を使用します。
ブセやシダ系の水草はもちろん、コケも活着させることが出来できます。
とても使い勝手の良い石なので、レイアウト創りには欠かせません。
今回は樹海っぽいレイアウトにしょうと思っているので、凹構図で組みたいと思います。
2つの道を造るため、中央にも流木を配置します。
朽ち果てた流木をイメージして、あえて折れが酷い流木を配置しました。
ソイルと砂を敷き分けるため、溶岩石を配置します。
人によりけりですが、自分の場合は土嚢が出来上がったと思ったら、
先にソイルを入れてしまいます。
この時点で、漏れがあるようなら小さい溶岩石やウールマットなどで穴を塞ぎます。
ソイルの漏れがないのを確認したら、コロラド&ラプラタMIXサンドを敷きます。
このMIXサンド、コロラドサンドがラプラタサンドの白みを良い感じに抑え、ラプラタサンドの程よい白みを残しつつ、なおかつ汚れが目立ちにくくなります。
後方にも流木を配置していきます。
後方の流木を見るとわかりますが、単体では使えない流木達です(笑)
ただ、今回のレイアウトには最適な流木といえますね。
棒状の流木ですが、前回のレイアウトで使用した、
ウオーター・アクアリースLサイズを再利用します。
Sサイズ、Mサイズよりも太いぶん、腐敗に強く長期で使用できます。
前回は真っ直ぐ仕様だったので、スマトラウッドと違和感がないように手で軽く曲げて
配置します。
樹木の根っこを再現するため、折れたスマトラウッドの枝部分を接着して行きます。
さらに樹海っぽくするために、ウォーターアクア・ースS、Mを使い肉付けします。
全体に肉付けして構図の完成。
お次は植栽。
水草は、グロッソス・ティグマ、ヘアーグラス、ウィーピングモス、
ウォーターフェザーを使用します。
ソイル部分にヘアーグラス&グロッソ・ティグマを植栽します。
今回のレイアウトの場合、グロッソの絨毯よりも逆に縦伸びしてもらいたいですね。
イメージとしては、樹木の下に生える雑草的な感じになって欲しいなと・・・・・。
際の部分に、ウォーターフェザーを巻き付けた溶岩石を配置します。
樹木の葉っぱを表現するため、枝部分にウィーピング・モスを張り付けていきます。
枝部分にウィーピング・モスを張り付ける事で、
なんとなくですが樹木っぽくなったかな・・。
まあ、モスが成長すればもっと樹木っぽくなると言う事で。
後は注水して完了。
有茎草が入った華やかなレイアウトではありませが、
そのぶんトリミングなどをあまり必要としないので、
レイアウトの崩れがなく管理が楽です。
楽な水槽がお店に一つはないとね。
今後が楽しみです。
Lilttle innterior aquariumではレイアウト制作はもちろん。
定期水槽メンテナンスも行っております。
お店や事務所などに、水草レイアウト水槽を設置したいや、
こんなレイアウト水槽が欲しいなど、お気軽にご相談下さい。
*お見積りは無料です。
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