皆さんこんにちは。
いやー先日の雪は凄かったですね。
何処がじゃ!!
雪国育ちの自分にとっては屁でもありませんでしたね。
自分は大丈夫でも他が付いてこない・・・。
電車、バス、交通機関が脆すぎますね。
なんでこれくらいの雪で運休なのって感じです。
もう少し雪国の交通機関を見習って頑張って頂きたいものですね。
さて、そんな大雪の雪もだいぶ溶けた中、
レイアウト水槽を立ち上げたのでご紹介。
レイアウトする水槽はADAキューブガーデン60です。
今回はお店の展示用ではなく、お客様からレイアウトの依頼を受けたので
お客様の好みに合わせた水槽を創りたいと思います。
テレパシーで意思疎通が出来る訳ではないので、まずはお客様の好みのレイアウトの
データ画像を送ってもらい、いつも通り構図から組みたいと思います。
使用する低床は、JUNのプラチナソイルパウダーです。
アマゾニアに比べ栄養面では劣りますが、そのぶん吸着効果が高く、
セット初期の水の濁りを軽減してくれますよ。
栄養が少ないぶんは、ADAのパワーサンドで補います。
すでにバクタ―100とクリアスーパーが配合されているのも嬉しいですね。
パワーサンド2リットルを敷きます。
敷く際は水槽側面から1cm程度離して敷くのがポイントです。
パワーサンドがガラス側面に接した状態だと、ガラス面とソイルの隙間から栄養性分が
過剰に漏れだしコケの発生につながるので、ここは気を付けましょう。
あと特に正面にパワーサンドの粒が見えると見た目的にも良くないですからね。
ここはしっかりと。
ソイルで密閉します。
完全密閉ではありませんが、これでかなり栄養素の流出を防ぐ事ができます。
ソイルを敷いたらレイアウトの素材ですね。
お客様から送られてきたデータ画像の素材が黄虎石だったので、
同じ素材を使用します。
注意点としては、黄虎石でも色みのパターンが3パターンくらいあるので、
同じ色、質感の物を選択しましょう。
で、同じ質感、色の石を選択したら早速仮組にとりかかります。
まずは親石から配置して行きます。
送られてきた画像が凹型構図のレイアウトだったので、
同じく凹型構図で組みたいと思います。
ただ、60レギュラーサイズでの岩組凹型構図は
比率の面からバランスの良い構図を組むのが難しく、
高さ25㎝とかだったらな~とか思ってしいますね。(笑)
3対2のワイド比率気味の方がバランスよく組めますからね。
でも水槽サイズは変えられないのでこのまま組むのみ。
右壁際に水槽を設置するそなので、右重心で組みます。
親石の配置はある程度決まったら福石を配置します。
ソイルを盛りつつ、添石で肉付けしていきます。
今回は後景草を植栽しない単色系レイアウトなので、
稜線を描くため結盛り土を施します。
だいたいソイルは、11~12ℓくらい使用します。
少しは良くなりましたが、バランスが・・・・・。
左側がなんとなく貧弱なので肉付けします。
構図の完成。
ここで、お客様に構図を確認してもらい
OKがでたので、水草の植栽。
使う水草は、グロッソスティグマ、ショートヘアーグラス、ウォーターフェザーの3種。
ただでさえ、他人が組んだ構図で管理するのは大変ですからね。
なるべくシンプルに、トリミングなど管理が少しでも楽になるように配慮します。
作業完了。
グロッソスティグマが這えば美しい水景の出来上がりってね。
約1カ月は集中換水で乗り切り、出来れば1カ月半くらいでお客様に
引き渡したいですね。
今後が楽しみです。
Lilttle innterior aquariumではレイアウト制作はもちろん
出張レイアウト、水槽の定期メンテナスも行っております。
お見積りは無料です。
お気軽にご相談ください。
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