top of page
執筆者の写真Little interior aquarium

9045水槽リセット&セット




皆さんこんにちは。


寒さもだいぶ落ち着き、なんとなく春っぽくなてきたな~ぁ、

と感じるのは自分だけでしょうか?

日中の日差しも、シャキッとしている言うか。


さて、そんな春に近づきつつある中、

先日水槽のリセット&セットの依頼があったのでご紹介致します。



そう、今回も人気美容室のアルーフさんです。

考えてみれば制作してから一年チョットたちますからね。

そろそろレイアウトチェンジって事で依頼を頂きました。


今回も9045の水槽を使用してレイアウトする訳ですが・・・・・。


まずは、肝心なリセットからですね。


砂利、流木、石などを取り出したあと、水槽壁面のコケなどをこそげ落とします。

ちなみにこの作業の時、ホースを使って給排水できるととても楽ですよ。


アルーフさんの場合、水場が地下にあるので30mの超ロングホースを使って行いました。

美容室なので水圧も強く、スムーズに給水できるのが嬉しいですね。


リセット完了。

お次はバックスクリーンの貼り付け作業。


使用したバックスクリーンはADAのフォギー。

バックが微妙に透けていい感じす。

水槽のシステムですが、前回と同じくライトはソーラーⅠ、フィルターはES600

もちろんメタハラの電球は交換しますよ。


何んと言っても繁盛店、店主の木村さんには水槽のメンテする時間があまりない・・・・。

繁盛店・・・なんとも羨ましい響きですね。

なので、なるべくメンテに時間がかからないようなレイアウトにしようと思います。


前回使用した流木も使い、まずは仮組。


前回はテラリウムでしたが、今回は水を満水にはり、

テラ部分もありつつ、よりWILDな水景にしたいと思います。


低床は汚れの目立ちにくいコロラドサンドを使用します。

やっぱり新品の砂利はいいっすね。


土台となる流木を配置します。

少し高さが足りないので、万天石でガサ上げ。


スマトラウッドをビニール帯で固定します。


ちなみに一本の大木をイメージしてます。


ちいさめのスマトラウッドや万天石、溶岩石を使い肉付けします。


重心となる右部分はまず完成。

お次は左部分に取り掛かります。


左側は、大木が朽ち果て感じを演出したいので、スタンプウッドを使用します。

石と違い、流木の種類が変わっても、合わせやすいのが流木の良い所ですね。


変形三角構図ってところですかね。


構図が出来上がったら、水上部分の流木にエーアーホースを配管します。


ホースを配管した場所に、ウィロモスを貼り付け配管部分を隠します。

おまけでオーストラリアンクローバーも配置。


下方部分には、定番の水草ミクロソリウム・ナローリーフを配置します。

今回もCO2を添加しないので、その環境でも育成可能な水草をチョイスしてます。


水上部分の流木にウォーターアクアリースを使用しディテールを演出します。




流木の背景部分には大株のヤマサキカズラを配置。

配置が決まったら注水します。



ある程度注水したら、スタンプウッド後ろに今回の主役、

大株のエキノドルス・アルゼンチンネンシスを植栽します。




水上葉のエキノを植栽しただけで、グッとWILD感が増しましたね。

水草の種類は少ないですが、有茎草などを多用したレイアウトに比べ、

セット直後から鑑賞できるので、人の出入りが多いお店にとって、

打って付けのレイアウトになったのではないかなぁ~?と思っています。


植栽直後なのでエキノドルスもやや広がり気味ですが、

完全に根付けば茎の広がりも収まり、シャープな草体を見せてくれると思います。


2~3カ月後には、よりWILD感が増すこと間違いナッシングですね。

ちなみに泳がせるお魚ですが、エキノ=やっぱりエンゼルフィッシュでしょ。

Sクラスのスカラレエンゼルを持っていく予定です。



いや~、やっぱり90㎝クラスになると、

リセット&セットを一日でやるのは結構シンドイですね。(笑)


Little interior aquariumでは水草レイアウト制作はもちろん、

水槽のメンテナンスも行っております。

興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。






































































閲覧数:75回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


  • Twitter Social Icon
  • Instagramの社会のアイコン
bottom of page