皆さんこんにちは。
暖かい日が続いていいですね。
暑くもなく、寒くもなく、とても快適ですね。
こんな日は公園のベンチに座り、ただボーっとしていたいと思うのは自分だけでしょう。
貧乏暇なしの自分には、当分そんな時は訪れそうにはありませんが・・・・。
さて、貧乏暇なしでゴールデンウィークも元気に営業している中、
先日60㎝水槽立ち上げたのでご紹介。
さて、今回する水槽はお馴染みADAキューブガーデン60です。
標準の日本規格の水槽で、黄金比がとりやすい水槽となっています。
で、この水槽を使って今回は岩組水槽にチャレンジしてみたと思います。
今回はレイアウトの構成上それなりの盛り土をするので、下層部分に溶岩石と軽石で
カサ上げをします。
ソイルだけで盛り土するよりも、他の素材を組合す事でソイルの流出を防ぐ効果が期待できます。
使用するソイルは、ADAアマゾニアⅡ。
本当はノーマルアマゾニアを使いたいところですが、完全に廃盤になってしまったので
しかたないですよね。
使用する素材は青龍石系の石を使います。
これから暑くなる時期にぴったりな石で、
寒色系の色みが水景をさわやかに演出してくれますよ。
普通に三尊っぽい岩組も良いのですが、今回は変わった感じにしたかったので
薄っぺらい石をチョイスして組んでみようかなと。
まあ、本当は親石となるような石がないってのと、
レイアウトの中で一番創るのが難しいってのが理由ですけどね。
逃げです(笑)
さて、まずは簡単に並べて仮組します。
ある程度イメージ通りに組めたら、このままだとすぐに崩れてしまうので、
接着剤で接合します。
接合する際は、カミハタの補助材を使って接着して行きます。
この補助材を使うことにより接着強度が増し、
メンテの際の接触等で構図崩れを防ぐことができます。
左が終わったら今度は右も同じ様に接着していきます。
この接着技術は流木などでも応用できるので、浮きやすい流木の固定などに
活用しましょう。
このままだとのっぺりとしたレイアウトになるので、盛り土をして
遠近感を出したいと思います。
欲を言えば60×30×30くらいの水槽の方がバランスが良いと思うのですが、
ないのだからしょうがなですよね。
それなりに遠近感がでてこれはこれで良しとしましょう。
構図が完成したら、今度は植栽ですね。
使用する水草は、キューバ・パールグラスとウィーピング・モスこの2種です。
硬度の上がりやすい青龍石系の石と、硬度の高い水質を好むキューバ・パールの
相性はとても良く、育成もしやすくなります。
植栽完了。
このまま注水と行きたい所ではありますが、今回はそれなりの盛り土を施しているので、
ソイル崩れを防ぐためある程度根っこが生えるまでは水上育成で管理します。
時期的に冬場、夏場、と違い、気温の差が激しくなく水槽内の温度も保持しやすいので
もし水上育成で管理するなら今時期がおすすめですよ。
約一カ月半くらいこのままの感じで管理して、その後注水作業取り掛かりたいと思います。
今後の展開をお楽しみに。
Lilttle innterior aquariumではレイアウト制作はもちろん
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